日本口腔インプラント学会総会

2018/09/16

大阪国際会議場にて15日から2日間インプラント学会総大会に参加して来ました。
今回15日は、松永先生 On 1 コンセプトを用いたインプラント周囲組織安定の試み 、一般口演、 西村先生 審美部位におけるインプラント治療を再考する
16日は、 船登先生 鮎川先生 山田先生 による SOFT tissue integration 組織付着に関する臨床と研究の現状と将来、上村先生 植松先生 北原先生 深沢先生 による口腔内スキャナーによる光学印象法のインプラント治療への臨床応用、 三上先生による 菌コントロールとホストケアに注目したインプラントのメンテナンス、 木津先生 宮本先生 岸本先生 によるインプラント治療 高齢患者に対する外科的対応基準 を受講して参りました。

デジタル技術の進化の潮流を受け 歯科会でもデジタル技術の導入が盛んに行われ、 VR 技術やデジタル印象 あるいはコンピューター による補綴設計の発表が、主となっている印象でした。 しかし コンピューター技術がいくら進化しても、歯科医師による正しい診断と基本的な技術の習得がベースとなって成り立っているということをどの先生もおっしゃっていました。 今後も技術の研鑽と知識の集積を生涯にわたって続けていく必要性を感じました。

タクシーのおっちゃんが「ずいぶん大きな学会やね~、こんなんあんまりないで」と会場前のタクシー渋滞で言ってました。「日本で一番大きな歯医者の学会です」と言ったら驚いてました。「歯医者さに悪いかも知れんけど、良かったら飴ちゃんどうぞ」って飴くれました♪ ごちそうさまです♬

学会参加者 歯科医師 佐藤嘉章

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