日本口腔インプラント学会2日目
2016/02/14
インプラントを入れている患者さんは沢山いますが、どの方も一生生きることはできません。介護状態になり自分で清掃ができない、または清掃しにくくなるとインプラント周囲炎をおこす方が今後は増えて行くようです。
そこで、今から我々にできることは何か。 ただ、インプラント入れて終わりで良いのでしょうか? 患者さんと一緒に考えていかなくてはなりません。ある時期を境に清掃しやすいような上部構造の見直しも必要になることでしょう。
また、少しずつ再生医療の研究も進んでいるようです。
まずはインプラントに歯根膜から。みたいですが、歯を再生できる日もそう遠くはないようです。ただ再生に頼らず、いまある歯をどうしたら保存できるかを日々考えて行きたいと思います。
出席者 歯科医師 佐藤嘉章 / 髙橋孝文